令和3年8月29日 高校野球決勝戦が行われました。
優勝 智辯和歌山高校‼
おめでとうございます✨
2年ぶりの全国高校野球選手権大会開催。
特別な想いで今年の甲子園を見ていた方は、たくさんおられたのではないでしょうか。

昨年(令和2年度)は、史上初の『春夏、大会中止』。
甲子園という場所を目指すことすらできなった第102回世代の先輩方の背中を、第103回世代の選手達は、しっかりと受け継ぎ、素晴らしいプレーの連続で、私たちに『勇気と感動』を与えてくれました。
幣団の地元、滋賀代表「近江高校」の活躍も素晴らしかったです👏👏
雨天ノーゲームから始まり、優勝候補の強豪チームに逆転勝ち! そして、「サヨナラ勝ち」と、野球の醍醐味すべてが凝縮された試合内容ばかりでした。
『最後まで諦めない。 粘り強く戦えば活路は開く』 ということを教えて頂きました。
更に、今大会には、幣団のサポーターの息子さんがレギュラーとして出場されていました。 それも、春夏連続甲子園出場‼
100名を超える部員数の中で厳しい競争を勝ち抜き、聖地甲子園で躍動する息子さんの姿に、テレビ越しに大きな声援と拍手を送っていました👏
数え切れない彼の好プレーの中で、私の印象に残っているのは、「球際の強さ」です。 何度も難しい当たりをキャッチし、チームを助けました。
もう一つは、打席での粘り。
選球眼が素晴らしく、追い込まれてからも、しぶとくフォアボールやヒットで上位打線に繋ぐシーンを幾度も見せてもらいました。
彼は、大学でも野球を続けると伺っています。 是非とも1年生の春からレギュラー目指して頑張ってくださいね。 時間があれば、うちの選手達を指導に来てください。
さあ! 決勝戦。

試合は、 智辯和歌山高校 VS 智辯学園高校
兄弟校でユニフォームもほぼ同じ。 一瞬、どっちがどっちか分からない場面もありましたね💦
特にチャンスマーチの『ジョックロック🎶』が、表の攻撃でも、裏の攻撃でも流れた時は、
『守っている野手は、どんな感覚なんだろ❓』
と、複雑な心境で見入っていました。 多分、私の心配をよそに、両校しっかり対策されているでしょうね💦
少し話がそれましたが…。
さすが決勝戦⚾
素晴らしいプレーの連続で見どころ盛り沢山❕
特に素晴らしいと思ったのは、優勝の瞬間✨

大抵なら歓喜の輪がマウンド付近に広がるのですが、そのまま整列。 優勝インタビューを受けるキャプテンからの言葉の中に『礼に始まり、礼に終わる』というコメントがありました。
相手チームをリスペクトしているからこその行動だったようです。
相手チームがいるからこそ試合をさせて頂ける。
決して全てが当たり前ではないということを優勝チームから教えて頂きました。
第102回世代から繋いだ想いを背負い戦った第103回世代。 そのバトンは、来年104回世代へと受け継がれます。
来年こそ、満員の甲子園で熱い熱い戦いが繰り広げられることを強く願います。